備忘録
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Raspberry Pi 5(Ubuntu 24.04)Wi-Fi自動接続設定(複数AP)
前提
SSH でラズパイへログイン済みの状態で操作する。本ページは このページ の続きとして、Netplan で複数の Wi-Fi アクセスポイントを登録し、自動接続できるようにする手順をまとめる。
1. Wi-Fi設定ファイルの作成・編集
これまでと同様に Netplan の設定ファイルを開く。ファイル名は任意だが、ここでは 99-wifi.yaml とする。
sudo nano /etc/netplan/99-wifi.yaml
2. 複数のアクセスポイントを記述する
access-points: の下に、接続したい SSID とパスワードを追加する。インデント(スペース数)を崩さないよう注意する。
network:
version: 2
wifis:
wlan0:
dhcp4: true
access-points:
"自宅のSSID":
password: "自宅のパスワード"
"大学のSSID":
password: "大学のパスワード"
"スマホのテザリングSSID":
password: "テザリングのパスワード"
ポイント1: SSID やパスワードにスペースや特殊文字が含まれる場合があるため、値はダブルクォーテーションで囲むことを推奨。
ポイント2: 基本的には上から順番で固定接続するのではなく、利用可能な中で電波状態の良い AP に自動接続される。
記述後は Ctrl + O → Enter で保存し、Ctrl + X で終了する。
3. 権限の変更(初回のみ)
Wi-Fi パスワードを含むため、設定ファイルの権限を厳格にする。これにより Permissions are too open 警告も回避できる。
sudo chmod 600 /etc/netplan/99-wifi.yaml
4. 設定の適用
Netplan 設定をシステムへ反映する。
sudo netplan apply
5. 接続の確認
数秒〜十数秒待ってから、インターネット接続を確認する。
ping -c 4 google.com
応答が返ってくれば成功。あわせて ip a で wlan0 に IP アドレスが割り当てられていることも確認できる。